マンガ・アニメ学科のOさんから、故郷台湾のお土産「ひょうたんの飾り物」をいただきました。
でも「なぜに、ひょうたん?」と不思議に思い、いろいろと調べてみました。
ひょうたんは中国語で『葫蘆(フールー)』といい、この発音が幸福と俸禄の意『福禄(フールー)』と発音が似ていることから、とても縁起がいいモチーフとなっているそうです。(ストラップにして持つ人も多いとか。)
また、ひょうたんは種子が多いことから、子孫繁栄、多産の意味にも使われたり、またひょうたん六個で 【六瓢(むびょう)=無病】と、語呂合わせで無病息災の意味にも使われるそうです。
さらに、ツル科のひょうたんはものに絡みつくことから、商売繁盛の象徴でもあるそうです。
これほど多くの意味合いを持つお土産も珍しいかも知れませんね。
そういえば日本の観光地でもひょうたんのお土産はよく目にしますね。
台湾、日本とお国は関係ないみたいです。
昨年はパワースポットが持てはやされましたが、今年はこのひょうたんパワーで一年の安泰を願います。
[マナベ]