誕生日の翌日、生まれてはじめて人間ドックを体験。
始まる前はウキウキ、ワクワクの余裕でしたが、いざ始まると結構いろんな診察室に連れまわされて忙しい忙しい・・・。
そして今日一番の難関「胃カメラ」を体験!!
バリウム飲んで・・・という選択もありましたが、せっかくの機会ですので胃カメラを選びました。
単純に考えて直接診てもらえるし、早期病変の診断率が高いし、というメリット。
そしてなにより、その苦しいっていうのを経験したいというのもありました。
まず検査前に、胃の中にコップ一杯の薬を流し込み、喉へはスプレーで麻酔をします。
これで準備OK。
横向けに寝て横たわるとモニター画面があり、そこには既に口を開けた自分の顔が映っています。
そうです、先生の持ってるカメラがまさにコチラを向いてるからです。
そして徐々に顔がアップで映し出され、口が映り、口のなかが映り・・・(カメラ突入してます)。
「んっんっん~っ(・・・ちょっ、ちょっ・・・ちょっと待っ・・・心の準備がっ!!!)」・・・・ゴフッ・・・。
・・・・・・・( ̄ロ ̄|||)・・・・・・・。
そこには初めて見る自分の食道、胃、十二指腸が・・・。
「OH~,ファンタスティック☆」
初めて見るソレは幻想的かつ神秘で宇宙的でキレイなピンクの世界。
まあ、一言でまとめると「ホルモンの部位」そのまんまでした(笑)
常時おえつに襲われ、涙とよだれを流れっぱなしの中、そんな画面を見ている状況・・・。
しかも先生がカメラの方向を変えると当然画面も動き、胃の中の動きもが伝わってくるという・・・。
看護婦さんの背中を擦りながらの「もう少し、がんばって!」の励ましだけが唯一の希望・・・。
そんな数分間を耐え抜き、無事に終了しました。
胃カメラでの診察結果は全て異常なし。
「ホントいい経験できました」と先生に伝えると先生も満面の笑み(笑)
苦しかったんですけど、でも「またやりたい」って思えるんです。
なんかあの苦しさをまた味わいたいっていうのか、あの初めてお腹の中になんか入ってるという違和感が新鮮で逆に心地いいというか、こう上手く伝えにくいのですが(笑)
こうして初めての人間ドックも終わり、最後に総合の診断結果を伺ったのですが、ちょっと心配事が見つかりまして・・・。
・・・まあ結局、そういう年齢なんでしょうね、きっと(笑)
毎年の決め事として、誕生日の翌日には必ず人間ドックに行くことにします!
【マナベ】