ひょんなことから、この日清水副校長としまなみ海道への小旅行となりました。
「百聞は一見に如かず」今日は写真を大量に貼り付けましたので(写UPに疲れました…。)、ぜひ道中の模様をご覧下さい。
福山から、まずは向島に向かいます。
お盆前ということで交通量はまずまずです。
サイクリングをしている人を発見。
これも、しまなみ海道の楽しみかたのひとつですね。
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今回の目的地は2つ。
「伊東豊雄建築ミュージアム」と「亀老山展望台」です。
ピンと来る方は建築に通じてらっしゃいます。
清水副校長は建築畑のお方。
「ここまで来たのなら、ここは押さえておきたい。」と言うことで、建築に関しては全くのずぶの素人の私と建築のプロッフェショナル副校長との【ぶらり☆しまなみ海道(建築三昧)の旅】が始まりました。
大三島へ。
今治市伊東豊雄建築ミュージアム。
この黒い建物、スティールハットと呼ばれています。
世界的に有名な建築家の伊藤豊雄氏の作品を展示する国内に前例のないミュージアムということですが、伊東豊雄氏?・・・今日はじめてお聞きした名前・・・建築にはずぶの素人ということでお許しを。
先月30日にオープンしたばかりです。
瀬戸内海を一望できる高台に建っています。
代表作「せんだいメディアテーク」の模型。
建築の基本概念を打ち破ったと言われた冒険的な構造の建築とか。
その名の通り、仙台にありますが今回の震災の影響はなかったのでしょうか?
心配です。
副校長も真剣な眼差しで見学中。
これは開館記念展の「あらたなる船出」。
ここからは土足厳禁。
ほんとオープンしたばかりなので、この時来場者は私と副校長の二名の貸切状態でした。
ここでも真剣な眼差しの副校長の姿を発見。
世界中の建築家から寄せられたドローイングを展示。
これを見るや、「おおー!シルバーハットや」と興奮気味の副校長。
さすがです。
私?もちろんシルバーハットなんて初耳です(笑)。
シルバー仮面ならわかりますが・・・。
こんなおしゃれなところに住んでいたんですね。
もともとは東京、中野にあったそうです。
副校長も、だんだんガチでの撮影スタイルに・・・。
この頃は、建築物を見るよりも副校長を見るほうが楽しくなってきてました(笑)。
伊東氏設計の「母と子のミュージアム」へ。
残念ながらオープンはまだということで外壁のみの見学です。
この真後ろが海。
海水浴場では泳ぎに来てる人がちらほらと。
そういや、今年はまだ泳ぎに行けてない・・・。
次は、亀老山の頂上へ向かいます。
この展望台は建築家・隈研吾氏が手がけています。
隈研吾・・・ずぶの素人の私でも知っている名前です。
亀老山の名の通り、大きな亀がいました。
この狭い階段を上がると・・・。
このような空間にでます。
この展望台、ふつうのイメージだと展望台は高くそびえるものですが、ここは地中に埋められています。
それがこの建築の最大の特徴になっています。
また隈氏は「こんな大自然の中でかたちを主張するものをつくるというのは罪悪に近い、という感覚をもってしまった」そうです。
都会の雑踏の中での設計とは、また違うようです。
もちろんここでも副校長は「建築家モード」にスイッチが入られたご様子・・・。
私をおいてドンドン先へ・・・(笑)。
「ちょっと~。待っってくださぁ~いぃ。」
階段を登りきった先には瀬戸内海の景色が待っていました。
日も暮れ始め、いい眺めです。
こんな時に口ずさむのは、やはり「瀬戸の花嫁:小柳ルミ子」か(笑)?
♪瀬戸は 日暮れて~ 夕波小波~♪
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今回の旅を通じて建築に少し近づけた(?)ような気がします。
今まで目にしたもの、これから目にするであろう建物は、もちろん建築家のさまざまな思いがたくさんこもった設計の上で作られているんですね。
これは普段から意識しておかないと、全く気づかないことですけど。
ちょっとした発見でした。
あとは、副校長の違う一面の発見と。建築に対する思いはガチでパネェです。
【マナベ】