粟島へ行きました。
瀬戸芸で一躍脚光を浴びるようになったアートの島です。
この日も、たくさんの人が訪れていました。
粟島海洋記念館。
日本最古の海員養成学校です。
島のいたるところに作品が。
これも作品でしょうか?
レンタサイクルの料金箱である大口しま子ちゃん。
口がそのまま、料金口になってました(笑)
こちらは、アーティスト日比野克彦氏が校長をされている日比野笑学校。
旧粟島中学校の建物が当時のそのままの姿で作品制作の場として使われています。
そして島内を歩くこと数分・・・。
今回の目的である「漂流郵便局」にようやく辿りつきました。
もはや全国区になった有名な場所ですね。
ここには届け先の分からない手紙が全国から何千、何万枚と届きます・・・。
その中から何枚か読ませてもらいましたが、未来の自分へのメッセージやら伝えられなかった恋話、また亡くなったあの人へという切ない手紙も数多くありました。
中には読んだ人が涙したであろう涙の水滴で、書かれいる字のインクが滲んでいる手紙も・・・。
漂流郵便局の中田局長と一緒に。
昨今使われているメールやLINEのようなデジタルではなく、手で書かれたアナログの力を改めて思い知らされました。
ここには書いた人の想い、一つ一つがここにしっかりと流れ着いていました。
【マナベ】