今月マンガ・アニメ学科の学生は【春季研修旅行:鳥取&島根】に行きました。
デザインカレッジのトピックスに書かせてもらったので、すでにご存知の方も多いと思います。
詳しくはこちら↓
http://www.anabuki-college.net/adk/news.cgi?Snumber=1077
そして先週金曜日にその研修のプレゼンテーションを実施しました。
さて、トピックスでの文章はちょっとどこかよそいきなところがあるので、ここデザインな日々では私のプレゼンテーション【春季研修旅行:鳥取&島根:マナベver]】を紹介したいかなと思います(笑)。
では、ちと長いですが、御付き合いを・・・。
今年度のマンガ・アニメ学科の行き先候補ですが、いろいろと選択肢がありまして迷いに迷っていました。
ココ何年か関西圏が続いていたこともあり、若干関西は「もういいかな~」という空気の中、一枚のチラシが教務室の私の机に置かれていたのです。
それがこれ。
「おおー、バカボンのパパだぁ~」 (※今の若い学生の中には間違える人がいるかも?実際タイトルが示すとおり主人公はバカボンであって、この人はバカボンのパパなのだ。・・・この「なのだ」も伝わんないかもしれませんね(涙)。)
いかにも人を食ったような、これぞ赤塚作品というインパクトのあるチラシ。
「じゃあコレ見に行こう」ということで島根が候補に浮上。
そして、せっかく島根に行くんなら、お隣の鳥取へも・・・。
ということで話がトントン拍子で進み、山陰方面に決定しました。
1日目:鳥取では水木しげる記念館、水木しげるロード。島根で島根県立美術館「赤塚不二夫展」。
2日目:島根での班行動での自由研修。
というプランの元、いざ一泊二日の研修旅行の始まりです。
実は鳥取には16年前に行ったことがあります。
でも当時はまだ今ほど【鳥取=ゲゲゲの鬼太郎】という感じではなかったのですが、やはり昨年の朝ドラの影響が大きいですね。
さすがNHKというところでしょうか。町全体が鬼太郎ワールドでした。
この看板なんか秀逸です。
鬼太郎に、ねこ娘、目玉親父。
そしてベビールームはよく見ると、こなき爺の姿が。
館内は鬼太郎誕生秘話から水木先生の生原稿、貴重な資料、妖怪のジオラマなど豊富な展示物が数多くあり、水木先生の人生史、作品などを詳しく紹介。
ここ鳥取、境港は鬼太郎ファンにとってはまさに聖地。
そして、とにかくこの水木しげるロードは妖怪の宝庫。
時間が許すのであれば一日中いたかったです。
(※今さらですが、鳥取、境港は水木しげる先生の故郷です。)
たっぷりと水木作品に触れたあと、次は真反対、ギャグの赤塚作品の世界です。
・・・といきたいところですが、続きはまたなのだ。
【マナベ】