夏越祭へ行ってきました。
半年間の心身の穢(けが)れを祓はらう行事で、毎年この時期に行われています。
この夏越祭には「茅の輪くぐり」があります。
「水無月の 夏越の祓い する人は 千歳の命 延ぶといふなり」(夏越の祓えをする人は、寿命が延びて千歳の命を得るという意)
この歌にあるようにご神前に置かれたかや(茅)を束ねて作った輪をくぐれば、災厄からまぬがれるという言い伝えです。
男性は鳥居を右回り三回。(地域によっては八の字でくぐる抜けるところもあるようですが)
間違えないように(たぶん三周したハズ…)この輪をくぐり抜け、上半期の厄を払いと下半期の健康を願いました。
輪をくぐった、その先の境内で祈願。
そして巫女さんから「何か」もらいます。
この「何か」?
毎年いただくのですが、いまだに何なのかハッキリしません。
とりあえず食べ物みたいなので口にいれますが、「塩っけのある薄いうどんのような味」としか説明のしようがない(笑)・・・おいしいものではありません。
今年上半期の祈願も終わり、これから残り半年を無事に過ごしていきたいものです。
【マナベ】
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