春季研修旅行に行ってきました。
今年は例年通りの秋ではなく春に実施。天候にも恵まれました。(暑いくらいで、かなり日焼けしました。)
まず一日目は宝塚にある【手塚治虫記念館】へ。
もちろん手塚先生もいらっしゃってまして、今まさに締め切りとの戦い。
原稿執筆中でした。
一年生は手塚治虫について授業でふれていたこともあり興味津々。
私も個人的に手塚作品で一番好きなブラックジャックの生原稿を見ることができ満足でした。
二日目は奈良へ。
東大寺に来るのは、小学生の修学旅行以来です。
南大門をくぐるとそこにいたのは、国宝の木造金剛力士立像。
『なんなんだこの圧倒的な存在感。迫力はっ!?』
鳥肌ものです。
なかなか木造の立体に見えず、平面の【絵】かと思えるほどで、ちょっと言葉にできないくらい衝撃を受けました。
子どもの頃はおそらくこんな衝撃はありませんでした。
そして、いよいよ大仏殿へ。
大仏さまとご対面。
ただ、ただ、「大きいなぁ~」と。
木造金剛力士立像の後だったからか、特に衝撃もなく、ほんと大きいなって。
これは有名な奈良の大仏さまの鼻の穴と同じ大きさの四角い穴の柱。
この穴をくぐると無病息災 のご利益があると言われているそうで、この日も幼稚園児の長蛇の列がありました。ただ残念ながら大人の姿はありませんでした・・・。(私もくぐり抜けたいのはやまやまでしたが、並ぶ勇気、この大きさをくぐれる自信がなかったです。笑)
他にもいろいろ探索しました。
お昼は今回の旅行の裏目的である、同僚K先生推薦『ぜったい美味しい』というカレーを食べに行きました。
香川ではまずなかなかお目にかかれないカレーです。
【カレーライス】というイメージを見事覆してくれます。
絶品です。
このお店、フランス人の奥様の名前がお店の名前になっていて、ネットでもいろんな人からの評判の声が多数ありました。
お店の雰囲気もすごくいい感じで、まさに隠れた名所でした。
そして、奈良最後の見学地が、奈良の謎のピラミッドと言われている頭塔(ずとうと読みます)です。
『ひぇ~っ、のっけからなんなんだ?頭を葬るって?』
まさにドン引きの謎のピラミッド。
当初は土が盛った森だったそうで、発掘をするにつれ姿を見せたらしいです。
周りをずらりと仏像のレリーフで囲まれており、正体は土塔であることが明らかになっているそうですが、ほんと謎めいてますね。
他にも奈良には有名な興福寺の阿修羅像はじめお寺や神社。そして今なら平城遷都 1300年記念イベントやせんとくんがあるのに、なぜ故この【ずと~】に行ったのかも謎ですが・・・笑。
このディープスポットである頭塔に行った学生はおそらくいないでしょう(笑)。
とまあ、今年も大いに楽しんだ春季研修旅行でした。
マナベ