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Archive for 3月 17th, 2009

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犬とデザイン

3月
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犬は1万年以上前から人類のパートナーとして暮らしてきたそうです。狩りを手伝ったり、外的の襲来を知らせたり、共に戦ったりしながら、犬たちは人間との関わりを深めてきました。その長い歴史の中で、先人達は犬を目的に合わせて改良(デザイン)していくようになりました。

例えば、みなさんご存知のダックスフント。彼らは胴長に短足というユニークな形をしています。しかし、彼らはもともとそのような形だった訳ではありません。農作物を荒らされた農夫や狩人が、トンネル状の巣穴に住むアナグマを狩るために長い時間をかけて改良した姿なんです。

また、マスティフ系の犬種であるブルドッグは雄牛と戦わせることを目的として改良されました。13世紀にイギリスの貴族が始めた娯楽で、その闘技に都合が良い体型、性格へと変えられたのです。19世紀に入り、動物愛護の観点から禁止されたものの、その後も闘犬に参戦させられるなど、悲しい歴史を歩んできた犬種です。今では明るく優しい性格へと改良され、コンパニオンドッグとしてファンに愛されています。

最後に、みなさんラブラドゥードルという犬をご存知ですか?初めて耳にする方も多いと思います。スタンダードプードルとラブラドール・レトリバーを交配させて生まれた比較的新しい犬種です。高い知能を持った犬であり、抜け毛と体臭が少ないというプードルの良いところを受け継いでいます。そのため、犬アレルギーを持った方の介助犬や盲導犬として活動しているようです。歴史の浅い犬種なので、姿形が未だ不安定ですが、今後も人間の良きパートナーとして活躍してくれることでしょう。

このように、我々の周りにいる犬達のほとんどは、何らかの目的に合わせて姿や形、性格を変えられてきました。これが犬達にとって良かったかどうかは分かりません。中にはブルドッグのように不幸な歴史を辿った犬達も多くいます。いずれにしろ、彼らは我々の生活に極めて密着し、保護無しでは生きられない存在となりました。人間には犬達が幸せに暮らせるような世界をつくる義務があり、私も何らかの形で役に立っていければと思います。

【M】

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