先週の今日からデザイン展が始まったんだな~
・・・というのもすっかり忘れるくらいに日々の変化は激しいですね。
いま1年生たちは楽しかったデザイン展も終わり、1年間の最後に残っている「就職合宿」に向けて、履歴書を書いたり、自己PRを書いたり、頑張っている毎日です。
就職・・・。
う~ん、正直、学生の中にはまだピンときていない者もいます。
どんな仕事が自分に向いているのか、またどんな仕事をしたいのか・・・。
今それらを決めるのは難しいことだと思います。
でも今はっきりと将来のビジョンを立てておかないと、これから社会に出ていくわけですから・・・。
私の話をひとつ。
ちょうど大学1、2年かな?
『就職戦線異状なし』という映画がありました。(主題歌、槙原敬之の「どんなときも」はよくカラオケで歌ってたんですが、映画は観たことありません・・・。)
この頃はちょうどバブルが弾ける前なのかな?
就職戦線異状なしって言ってるくらいだから。
最近は、景気はよくなったって聞きますね。
でも私が就職活動している頃は《超氷河期》とか言われていて、ほんと大変でした。
就職戦線異状ありありで・・・。
大学には就職部というものもあったけれど、図書館みたいなところに求人票がバ~っとファイルで並べられてるだけで、大学がさて何かしてくれるのか?というものでもなかったし。
当然、就職合宿とかなかったから、履歴書の書き方、挨拶、面接の仕方、アポの取り方とか、実際何から始めていいのか全くわからなかったし。
インターネットもなかった時代だから書店で必死で勉強した思い出がありますね。(就活本買う金もなかったし・・・)
大学は福岡だったんですが、結局地元に戻り、香川の印刷会社で五年間働きました。
でも、本当にしたい仕事でもなくて、ただ毎日会社に通ってるっていう日々でしたね。
まあそんな仕事でも億のつく仕事を任されたり、それなりにやりがいはありましたけど・・・。
大学時代から続けてたマンガはそんな中でも描いていて、時間の空いたときに描いては、投稿して、賞をもらって、担当さんがついて・・・・・。
「でも会社員だしなぁ・・・・。」って。
こんな悶々とした日々が五年続き、当時28歳だった眞鍋青年は一大決心をし、退社、上京へと突き進むわけです。
・・・その話はまた機会があれば。
話、それましたが。
だから、穴吹の学生はとても恵まれていると思いますよ。
学校がここまで就職に力を入れてくれてるんだから。
この厳しい就職活動を乗り越えれば、本当の春が来るので、今のこの辛い時期は頑張ってもらいたいです。
来年、すてきな春を迎えられるように(^.^)。
【マナベ】
more...